12月15日(火)、1・2年生が、生活科の「ポップコーンやさんをひらこう」の学習として、教室に「ポップコーンやさん」を開店しました。
お客さんは、全校児童と職員です。特別の招待客待遇に、笑顔いっぱいでした。
店員さんは、もちろん、1・2年生の4人です。4人とも、とても張り切っていました。
大にぎわいだった「ポップコーンやさん」の様子を、写真とともにお伝えします。
入り口の看板、ひきつけられます。「はじけるおいしさ!!」という宣伝の言葉、最高です。
自然に気持ちもはじけてきて、楽しくなってきます。
「いらっしゃいませ!おいしいポップコーンですよ。」「キャラメル味もありますよ。」
「校長先生、ありがとうございます。」「おいしそうだね、よく作ったね。」
みんなで協力して、店員さんをしました。
喫茶店みたいに、おみせに飲食コーナーがありました。
お客さんのお兄さんたちは、「うまい!うまい!」と夢中になって食べていました。
みんな、楽しそうで、しあわせそうです。
「おいしいと思う人……?」「はーい」(^O^)/全員、迷わず手を挙げました。
「まだ買っていない人はいませんかあ?まだありますよう。」気遣いのできる店員さんの声に感心させられました。
宣伝の言葉と絵も、とってもかわいかったので、思わず写真に撮りました。
とましーなちゃんにも食べさせてあげたいね。
「本当に忘れられない味になりました。泣けるくらいおいしいのも、食べてみたかったな。」
図工で作ったランプシェードの灯りも、いい雰囲気を出していました。
法被には背中に「ポ」の文字が入っていました。凝っているなあ!すてきです。
1・2年生は、この日のために、これまで、生活科の時間にいっぱい学習を重ねてきました。
①おみせやさんを開く計画を立てて、学級園でポップコーン用のコーンを育てました。種まきや水やり草取り、鳥よけのテープ張りをがんばりました。
②ポップコーンやさんを開くために、必要なことや準備するものについて、何度も話し合いました。
③おみせの看板や商品の紹介の掲示物、店員用のおそろいの法被など、いろいろなものを工夫して手作りしました。
④招待状と買ってもらうためのお金も、手作りして用意しました。
⑤いろんな味のポップコーン作りに挑戦して、試作を重ね、今日は、自分たちだけの力で作ることができました。慣れてきたので、6種類の味を10個ずつ、紙コップ満杯60個分を実質1時間(60分間)で完成しました。
⑥教室をおみせにレイアウトして、商品を並べ、食べてもらう場所も作って、いよいよ開店です。
⑦「いらっしゃいませ!」「レジはあちらです。」「ありがとうございます。」明るい声が響きました。売り手の言葉や接客のマナーについても勉強して、上手にできました。
1・2年生のがんばりが実り、ポップコーンやさんは、大繁盛。笑顔いっぱいのおみせやさんになりました。
お客さんのお兄さん、お姉さんたちから、うれしい感想も寄せられました。
「どの味もとてもおいしかったです。また楽しみにしています。」
「はっぴを着て、元気にポップコーンを紹介していて、楽しかったです。」
「とてもおいしいポップコーンでした。ありがとう!ごちそうさまでした。」
1・2年生4人と担任の思い出が、また一つ増えました。
1・2年生のみなさん、ごちそうさまでした。
ポップコーンの香りとともに、全校みんなの優しさが、学校中に広がりました。
心がほんわか温かくなる「しあわせポップコーンやさん」でした。
お兄さんやお姉さんたち、先生たち、みんな、「ポップコーンやさん」のまたの開店を楽しみにしています。