
12月10日(木)、したら保健福祉センターの事業とタイアップし、「いのちの教室」を行いました。4年生6人が、教室に来てくださった助産師の先生と一緒に授業をしました。
子どもたちは、、助産師の先生から、女性と男性の身体の仕組みとその違い、受精、妊娠と胎児の成長、赤ちゃんの誕生などについて、たくさんのことを教えていただきました。
先生は、4年生にも分かるように気遣いながら、とても明るく楽しく授業を進めてくださいました。
教室で実際に7か月の妊婦さんのお腹の中のエコーも見せていただきました。
~子どもたちの感想から~
○人は、動物と違って、一人では生きていけないので、育ててくれた親に感謝したいです。(Fさん)
○人の身体の仕組みにびっくりしました。いのちの大切さや子育ての苦労が分かりました。(Hさん)
○ここまで成長したのは、親のおかげだと分かりました。そんな親をこれからも大切にしたいです。(Yさん)
○大人になったら、何歳で妊婦さんになれるか想像しました。(Kさん)
○人は生まれてすぐには立てず、手間のかかる生き物だと分かったけれど、育てるのは、楽しそうです。(Tさん)
○親は、私たちを育てるのに苦労したと思いました。私も子どもができたら、がんばりたいです。(Aさん)
子どもたちは、今日の「いのちの教室」で、助産師の先生のお話から、赤ちゃんの誕生について知ることができました。そして、産んでもらったことや、家族や周りの人に大切にされてきたことに感謝することができました。
自他のいのちを大切にすることや互いを思いやることの大切さを、実感をもって学ぶことができた充実した「いのちの教室」でした。
子どもと一緒にお話を聞いていた、担任も、養護教諭も、校長も、そして、一緒に勉強してくださった中学校の養護教諭の先生も、にこやかな表情で授業を見ていました。特に、担任の穏やかな表情が印象的でした。
ご多用の中、遠くまでお越しくださり、子どもたちのために授業をしてくださった助産師さん、快く授業に協力してくださった妊婦さん、企画をしてくださった保健福祉センターの保健師さん、みなさん、ありがとうございました。
「い・の・ち」、それは、何よりも大事なもの、かけがえのないもの。
「いのちの歌」に、「♪このいのちに ありがとう」という言葉があるけれど、本当だな。
子どもたちには、「このいのちに ありがとう」と思って、幸せに生きてもらいたいな。