12月1日(火)、本校講堂を会場に、「とよがわ流域圏こども会議」が開催されました。
この会議は、豊川の流域の3校の子どもたちが、合同の水生生物調査や水質調査、そして、各校における川にかかわる活動を通して学んだことを、発表し合い、意見交流をするものです。
本日の会議への参加者 52名
上流 設楽町立清嶺小学校 児童3・4年7名 職員5名
中流 新城市立舟着小学校 児童4年 8名 職員2名
下流 豊橋市立大村小学校 児童4年 24名 職員4名
国土交通省豊川河川事務所等関係機関の方 3名
3校の発表
各校の発表は、プレゼンテーションを使って活動の様子の写真やデータ資料を映しながら意見を発表したり、絵を描いて提示して説明したり、歌いながらダンスやジェスチャーなどで身体表現をして伝えたり、詩を創作して群読したりと、大変工夫されていて、子どもたちのがんばりに感心させられました。3校、それぞれに、分かりやすい、すばらしい発表でした。
3校とも、子どもたちは、実際に水生生物調査を体験し、話し合い、みんなで考え、さらに新たな活動を実行したりと、主体的に学習してきたので、発表は説得力があり、切実感がありました。
グループ・全体での意見交流
そして、互いの発表を見聞きして、発表に対する感想をまとめたり、グループに分かれて「川を守るためにすること」についての意見を交流し合い、グループごとに考えをまとめました。
その後、各グループでまとめたことを全員で確認し合い、それに対する意見を出し合いました。
子どもの感想・意見から
「上流、中流、下流の3校が、それぞれの学校で、調査したことや学習してきたことを、今日の会議で発表し合って、豊川のことをより知ることができました。発表を聞いて、大切な豊川を絶対に守ろうと思いました。」
「6つのグループの意見を聞いて、川を汚さないことやゴミを捨てないことなど、自分にできることを生活の中でしていきたいと思いました。」
川の大切さを伝える壁新聞・学習の歩み
会場には、各校の川にかかわる活動に関係する壁新聞や学習のまとめなども掲示されていました。それらからも、子どもたちのがんばりがにじみ出ていました。
母なる豊川 いつまでもきれいな川のままで
気持ちのまっすぐな3校の子どもたちに、改めて教えられました。川を守ることの大切さを。
記念写真 ~豊川でつながった3校の友達~
最後に、3校のみんなで記念写真を撮りました。
充実した会議だったことが、子どもたちの表情からも伝わってきます。
会議の開催に当たって、ご尽力ご協力くださいました皆様にお礼申し上げます。