12月4日から10日までは、人権週間です。そして、10日は、世界人権デーです。
期間中、学校や地域では、人権に関するいろいろな取り組みが展開されます。
本校では、人権週間に先立って、今日、11月30日(月)の朝礼時に、校長が人権についての講話をしました。
「かけるくんのおはなし」と題して、更衣室での着替えをわざと待たされるなど、友達からいじ悪をされて、元気をなくしていく「かけるくん」が、悩みながらも、困っていることをお母さんや先生に打ち明けて話を聞いてもらい、元気を取り戻していくというお話でした。
「一人で悩みや苦しみを抱え込まなくていいよ。親や先生などの周りの人に相談しよう!」というメッセージを、校長が子どもたちに伝えました。
子どもたちは、校長の話を真剣に聞いていました。
そんな子どもたちを見守る職員も、みんな、心の中でつぶやいていたと思います。
「辛さに押しつぶされそうになったとき、困ったとき、悲しいとき、校長先生の「かけるくんのおはなし』を思い出してくださいね。みんなの周りには、一緒に考えてくれる人がいますからね。先生に何でも相談してね。」と。