修学旅行で高学年がいないときですが、中・低学年で朝の奉仕活動と昼の掃除の時間に、学校をきれいに掃除してくれました。
まず、朝の奉仕の時間には、秋風に吹かれて舞い散った葉の掃除をしました。みんなで茶色くなったサクラの葉を集めると、こんもりとした枯れ葉の山ができました。それを、4年生がてきぱきと集め、一輪車で運んで片付けてくれました。また、ほうきの使い方にまだ慣れていない1年生に、優しく教える姿も見られました。
次に、昼の掃除の時間には、図工室の床磨きをしました。普段の掃除では、なかなか床磨きまで手が回りません。タワシに力を入れて、ごしごしこすると、汚れがすうっと取れていきます。その手応えに、低学年からは、「こんなにきれいになったよ!」「見て、見て!ぼくのこすったところ。汚れがなくなったら!」と歓声が上がりました。ここでも、中学年の子が下級生の子たちに、床の磨き方やぞうきんの洗い方を教える姿が見られました。
4年生は、高学年がいない中、国旗の掲揚や窓閉めの点検確認、通学班長、下校時の夕会の司会などを、張り切ってしっかりと行っています。5・6年生が修学旅行から帰ってきたら、学校を守って支えてきたことを、胸を張って伝えられることでしょう。