9月28日(月)、5・6年生8人は、10月1日(木)に行われる林業体験の事前学習をしました。
設楽町役場産業課と新城設楽農林水産事務所の職員の方が来校され、森林のはたらきや林業体験の活動について、お話をしてくださいました。
山に囲まれて生活している子どもたちですが、実際に山の仕事を行ったり、手伝ったりすることは、まったくと言ってよいほどありません。6年生の4人は、昨年度、間伐体験やブナの植樹活動をしましたが、5年生にとっては、今回が初めての林業体験です。
まず、今日は、教室で、森林や林業に関わることについて勉強をしました。農林水産事務所の方が、プレゼンテーションや実物を使って、大変分かりやすくお話をしてくださいました。おかげで、充実した事前学習ができ、本番の林業体験への意欲も高まりました。
「小学生には、少し難しい話もあったかもしれないけれど、みんな、真剣に話を聞いていて、森林の役割や大切さについて、分かったことや感想をしっかりと言っていたので、感心しました。」と、事務所の方から褒めていただけました。
林業体験は、今週の木曜日です。設楽町津具に行き、植林と木工の体験をします。
本校の子どもたちは、山で育った子どもたちです。林業体験を通して、山を大切に思い、山を守ることに、使命を感じるくらいになってほしいものです。