7月になると本校でも、体育科で水泳指導が始まります。本校の子どもたちは、設楽町のプール「スイスイパーク」で水泳の学習をします。
そこで、養護教諭が心肺蘇生法講習会を企画しました。子どもたちが下校した後、本校の教職員、事務職員、調理員、さらに、隣の田峯小学校からも二人の職員が参加して、講堂で実施しました。講師は、新城消防署設楽分署と津具分遣所の救急救命士の方2名です。
もしものときに備えて、参加者全員が、DVDの映像を見ながら、心臓マッサージ、人口呼吸、AEDによる早期除細動への対応の訓練をしました。
年々、心肺蘇生の技術は、進化しています。参加したほとんどの職員は、以前にも救急救命の講習を受けていました。しかし、今回の講習で新たな呼吸の確認方法などを知り、常に最新の方法を身につけておく必要性を実感しました。
傷病者の発見から、救命場所の安全確保、意識の確認と119番通報やAEDの確保、心臓マッサージと人工呼吸、AEDの装着まで、全員が訓練しました。心臓マッサージや人工呼吸と、AEDの装着は、一連の流れの中で行わなければなりません。参加した職員は、全員チームワークよくできていました。また、実際の活動場面に即した質問も多く出て、実りのある講習会になりました。 (M・M)
新城消防署設楽分署と津具分遣所の講師のみなさん、御指導、ありがとうございました。