7月13日(月)の朝礼時のコミュニケーションタイムでは、1・2年生4人が生活科の学習成果を、他学年に向けて発信しました。
1・2年生は、「いきものはかせになろう」~いきものだいすき~という生活科の単元の学習で、ペアに分かれて、カタツムリとオタマジャクシについて、調べたり、観察したりして、たくさんの新しい発見をしました。
そして、その発見や気づきを、クイズ形式にして、全校のみんなに知らせました。
1年生の二人は、緊張しながらも、準備した問題をはっきりと読んでいました。
「このカエルは、何という種類のカエルでしょうか?次の三つのうちから答えてください。」などと、写真や絵を見せながら、上手に問題を出しました。
2年生の二人は、他学年からの質問にも落ち着いて答えていました。さすがでした。
例えば、「カタツムリは、どんなところに卵を産みますか?」という上級生からの質問に対して、「やわらかい土の中に産みます。」などと、自信をもって答えることができました。
堂々とした受け答えに、図鑑などを使ってしっかり調べてきた学習の成果が表れていました。
他学年、他学級の子どもたちからの感想や質問も、たくさん出され、盛り上がりました。
「1・2年生は、カタツムリのことをすごく詳しく調べているなと思いました。知らなかったことがいっぱい分かりました。発表を聞いて、とても勉強になりました。」
「写真や絵を使って発表していたので、とても分かりやすかったです。クイズもよく考えてあって、楽しいクイズばかりでした。」
「僕も生き物が好きなので、発表してくれたことは、全部知っていることだったけれど、1・2年生は、発表の声が大きくて、分かりやすく発表していたので、よかったと思います。」
生活科の学習に一生懸命取り組み、学習したことを、上級生に対して立派に発信した1・2年生に、みんなから大きな拍手が送られました。
1・2年生が、しっかり学習をしてきたから、充実したコミュニケーションタイムになったことは、もちろんですが、上級生の優しさに包まれていたから、安心でき、上手に発表できたのだと思います。
子どもたちを見ていて、清嶺小の子どもは、認め合い、高め合う、本当によい仲間だなと思いました。とてもうれしくなりました。