本校では、6月29日(月)から、設楽町役場からお借りした、戦争の悲惨さを伝える「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」というパネル写真二十点余りを、講堂に展示しています。
この展示は、設楽町からのパネル貸出の話を受け、小学生なりに戦争や原爆のことを知って、「戦争は絶対にしてはならない」という気持ちをもってほしいと考え、実施することにしました。
全校朝礼で、校長が子どもたちにパネルの展示のことを伝え、紹介しました。
低学年の小さな子もいますので、余りに悲惨な写真の展示には、配慮をしていますが、私たちが決して目を背けてはならない写真ばかりです。
広島に行き、原爆資料館で、原爆の惨劇を物語る遺品や資料、写真などを見たことがあります。そのときは、犠牲になった人たちを悼み、ただただ平和を願うことしかできませんでした。でも、それが大事なのだと思います。「ノー、モア、ヒロシマ」と考え、平和への願いを強く抱くことは、とても大切なことだと思います。二度とあの悲しみを繰り返さないために……。
「原爆と人間」のパネル写真は、今週の木曜日、7月2日の保護者会の日まで展示しています。ご覧になりたい方は、どうぞご来校ください。