3・4年生 豊川水生生物調査交流会参加

6月24日(水)、3・4年生7人は、豊橋市の下条橋付近の豊川で、水生生物調査を行いました。

班に分かれて、川の生き物(指標生物)を捕まえたり、パックテストで水のきれいさを調べたり、透明度を観察したりしました。

特に、昨年度も水生生物調査を体験している本校の4年生は、慣れた手つきで調査をすることができ、各班の中心となって活躍しました。新城市立舟着小学校や豊橋市立大村小学校の子どもたちと楽しく交流することができました。

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パックテストは、代表が行い、結果をみんなで確認しました。試験紙を使っての簡単な検査でした。

オレンジジュース1滴を川の水に入れただけでも、とても汚れた水という判定が出ることに驚き!

メインの水生生物調査では、みんな、川の中に入って、指標生物を一生懸命を捕まえました。協力して種類を見分け、数を数えました。そして、各班の班長が、調査結果を順番に発表しました。本校のHくんも、落ち着いて立派に発表しました。

~子どもたちのがんばり~

Kさん:副班長として、数を正確に記録し、他校の子に教えていました。

Tくん:同じ班の友達をいつも気にかけて行動していました。他校の子に教える姿もありました。

Hくん:副班長として、率先して活動していました。各場所でのあいさつや感想もばっちりでした。

Hくん:生物がいる場所をよく考えて探していました。ぎょぎょランドでも積極的に質問していました。

Uさん:大きな石の裏に生物がいることを考え、石をいくつも持ち上げて、大量に発見しました。

Aさん:川の中で虫が苦手な他校の子の手助けをし、班活動の中でも教えてあげる姿がありました。

Dくん:生き物が大好きなので、とてもいきいきとした表情で、みんなと協力して活動していました。

 

お昼からは、豊川市のぎょぎょランドへ行き、担当者の方の説明を聞きながら淡水魚水族館を見学しました。事前の総合的な学習の時間の授業で疑問に感じていたことを質問したりもしました。

見学を通して、新たにたくさんの発見ができ、川についての考えをさらに深めました。水族館の方に、「今まで説明した学校の中で、トップ5に入る!」とほめていただきました。

4年生は、もちろん、進んで質問ができましたが、3年生のDさんも、「魚がすみやすい環境は、どんな環境ですか?」「ナマズを学校で飼うことはできますか?」などと積極的に質問できました。Dさんは、説明を聞いて、その場で、よい質問ができ、担当の方から、「鋭いね!」とほめていただきました。

ちなみに、ナマズは体長60~80cmになるので、それ以上のナマズがゆったり過ごせる大きな水槽があれば飼えますよ。」とのお答えでした。そんな水槽、あったらいいですね。でも、飼うのは、きっと難しいでしょうね。

 

~今日の感想~

Hくん ヒラタドロムシが102匹とれて、驚いた。ぎょぎょランドの魚は、30種類もいて、予想より多かった。

Hくん 上流には少ないヒラタドロムシが多いことにびっくりした。

Uさん ヒラタドロ虫が102匹とれて、驚いた。ぎょぎょランドには、2000匹の生き物がいることにびっくりした。

Kさん 今年は、新たに「アメリカツノウズムシ」を発見することができた。

Tくん 石の裏にたくさんの水生生物がいて、驚いた。

Aさん 去年はいなかったヤマトビケラが55匹もいて、びっくりした。

Dくん ぎょぎょランドでたくさんの魚を見ることができて、楽しかった。

~今回の豊川下流での調査活動結果と子どもたちの思い

水生生物調査や水質調査の結果・・・「きれいな水」

透視度検査の結果・・・「透明、または、きれい」

豊川マスターを目指している子どもたは、結果にほっとしたようです。

「海までずっときれいな水を!川を守ろう!」という思いを強くした調査活動でした。

 

3校の子どもたちは、今後、さらに「川の活動」を追究していきます。そして、12月の「豊川流域圏こども会議」で発表・交流をします。どんな発表になるか楽しみです。 (M・I)

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