今日のクラブの時間に、3~6年生の子どもたちは、この2か月間の指導会に向けての取り組みを振り返りました。
4月からの練習や試合を通してできるようになったことを確認したり、反省すべきことや下級生に伝えたいこと、来年度の目標などを、書いてまとめたり、みんなで語り合ったりしました。
・はじめは、サーブが入らなかったけれど、練習をたくさんして、サーブが入るようになった。もっと確実に入れるようにしたい。
・「ナイス」「ドンマイ」「ありがとう」などと、声をかけ合えるようになったけれど、試合でリードされているときは、もっと大きな声で言えるようにしたい。
・もっとボールをよく見て一球一球大切に打ったり、思い切り強く打ったりできるようになりたい。
・ぼくは、指導会の試合では、緊張してしまって、硬くなりすぎたので、来年の5、6年生は、本番でも緊張しないようになって、勝ってほしい。
・ペアの子と励まし合って、大きな声を出して、最後まであきらめないで、絶対勝つという気持ちで試合をしてほしい。
子どもたちの言葉からは、指導会練習を通して多くのことを学んだことが伝わってきました。
・ソフトテニスの技能、打ち方や試合の進め方
・勝負の厳しさと緊張感を克服することの重要性
・勝敗だけではない、スポーツのすばらしさや楽しさ
・ペアの友達との心のつながり、励まし合うことの大切さ
・教えてくれたコーチや先生、応援してくれた家族への感謝の気持ち
・ボールやラケットなどの用具やコートを大切に思う気持ち
テニスを通して学んだことは、大切なことばかりです。
今日の振り返りは、来年度の指導会練習に、そして、中学校での部活動にも生きることでしょう。
6年生は、指導会の練習や当日の試合で学んだことや強く思ったことを下級生に伝えました。
おかげで、3~5年生は、自分自身や学年の来年度の目標をもつことができました。
いつも熱心に練習に取り組んでいた6年生、打ち方の手本を見せてくれた6年生、片づけを率先して行った6年生、とても立派でした。
試合会場で、いちばんにコートブラシを取りに走って、丁寧にブラシをかけていた6年生のことを、引率した校長が褒めました。担任をはじめ、全職員が、6年生を誇りに思っています。
もちろん、下級生の子どもたちも、6年生はすばらしい!と思っています。
最後に、6年生4人に、「お疲れ様!ありがとう!」の気持ちを込めて、みんなで拍手を送りました。