6月4日(木)、3・4年生の7人は、田峯小学校の3・4年生3人と一緒に、集合学習の一環として、社会見学を行いました。
まず、はじめに、清嶺地区の簡易水道の取水場・浄水場に行きました。そこは、本校の学区である三都橋地区から田峯字段戸(裏谷)に行く途中の山道沿いにあります。
設楽町役場生活課水道係の方が3人も来てくださって、施設や設備について説明してくださったり、子どもたちからの質問に丁寧に答えてくださったりしました。
そして、浄水されたばかりのできたての水や、「森が育むあいちの水」の缶もいただきました。
自分たちの命やくらしを支えてくれている水源地や浄水場の見学を通して、水のありがたさを感じた子どもたちは、これから水を大切にしていくことと思います。
次に、設楽町神田地区にあるこんにゃく村に行き、こんにゃくを実際に作って試食をしました。
地元の特産物について知ることができ、おいしいこんにゃくを食べることもできて、子どもたちはとても満足していました。こんにゃくは、お土産として、家にも持ち帰りました。
最後の見学地は、ゴミ処理場の中田クリーンセンターでした。ゴミ処理の施設の仕組みや作業の仕方、働いていらっしゃる方の苦労や願いなどについて、学習することができました。
事前学習をし、あらかじめゴミ処理場や環境問題についての質問をお届けしておいたので、大変分かりやすく答えていただけました。
子どもたちは、今回の見学を通して、ゴミを減らすことやきちんと分別して出すこと、リサイクルの大切さなどを実感したようです。
社会見学で学んだことを、これからの生活に役立てていくことでしょう。
子どもたちにとっては、なかよしの田峯小学校の友達と一緒に見学ができたこともうれしいことでした。バスの中でのおしゃべりやお弁当を食べたことなども、楽しい思い出です。
最後になりましたが、ご支援してくださった皆様に感謝申し上げます。
ハードな行程や狭い山道だったにもかかわらず、落ち着いて安全に運転してくださった町マイクロバスの運転手さん、ありがとうございました。下見にまで行っていただき、本当にありがたく思っています。
役場職員の皆様、こんにゃく工場の皆様にも、大変よくしていただきました。皆様に支えていただき、おかげさまで充実した楽しい社会見学ができました。