3月16日(月)、朝礼後に、全校でお話会(コミュニケーションスキル)を行いました。
本年度の最終回で、今回のテーマは、「リーダーの5・6年生のよいところを伝え合おう」です。
いつものように4班に分かれ、お世話になった6年生や班長を務めた5年生のすばらしさを、班員のみんなが語りました。
子どもたちの声
「Tさんは、歌声集会や合唱のときに、みんなに優しく声をかけてくれて、歌い方を教えてくれました。ピアノがすごく上手で、みんなのために、校歌を弾いてくれました。歌もとても上手で、私もTさんのようにきれいな声で歌えるようになりたいです。」
「Hくんは、児童会長として、いつも自分からみんなのためになることをしていました。なかよしタイムのときにも、みんなが楽める遊びを考えてくれました。僕も、6年生になったら、Hくんのようにみんなを引っ張っていきたいです。
「Sくんは、班長として、高学年として、いつもみんなのことを考えてくれていました。大きな声で進んであいさつもしていて、Sくんを見習いたいと思いました。それから、運動会や学芸会などでも、すごくがんばっていたと思います。」
「Kくんは、合唱のときに、いつも一生懸命歌っていて、きれいな声で歌っていたので、すばらしいと思いました。あいさつも大きな声でしていて、みんなのお手本になっていました。Kくんのようにあいさつをしっかりとしたいです。」
子どもたちに、今日の評価を問うと、「しっかりできた」と挙手をする子がほとんどでした。
以心伝心という言葉もありますが、こうして言葉に出して、直接、よさを伝え合うことは、1年生から6年生まで学年差の大きい小学校においては、やはり、大切です。
コミュニケーションスキルの導入により、「話す・聞く力」が伸びてきました。
そして、以前にも増して、子どもたち同士が、認め合い、互いを大切にするようになってきました。