2月27日(金)の午後、5・6年生は、理科の校外学習として、ブナの植樹活動を行いました。
講師の加藤博俊さん所有の設楽町沖ノ平の山に、町のマイクロバスに乗って出かけ、ブナの苗木を植えてきました。
行きの車中で、加藤さんから、「100年の森づくり」のお話を聞いて、自分たちの手でブナの森を守ろうという使命感をもちました。
林道から、山の中を5分間ほど歩いて、ブナの圃場に到着。
日当たりのよい場所でしたが、当日は、風が強く、時々雪も舞いました。
けれども、歩いたり、作業をしたりしたので、寒くは感じませんでした。
加藤さんから植え方を教えていただき、「大きく育って!」と願いながら、一生懸命植えました。
標柱も立てさせていただいたので、子どもたちは、自分の木という愛着がわいたようです。
子どもたちの願いどおり、100年後にも生き続けている大樹となってほしいものです。
また、カエデの樹液や純粋な高級なシロップも、なめさせていただきました。
笑顔から美味しさが伝わってきます。甘くてよい香りがしたそうです。
ふるさと設楽町の山の恵み、そして、山の香りですね。
貴重な体験をさせてくださいました加藤様、本当にありがとうございました。