今日、2月17日(火)の朝の活動は、読書タイムでした。
まず、はじめに、子どもたちは、自分が選んだ本を自由に読みました。
5年生のSくんと4年生のTくんは、活字の多い本を黙々と読んでいました。漫画などの楽に読める本を選ばずに、じっくりと文字を読んでいる二人に感心しました。
また、本の内容を楽しそうに伝え合う姿も見られました。本を読んで、その本のよさを紹介し合うことで、読書の輪が広がり、友達の和も生まれます。これも、読書の喜びです。
読書タイムの最後に、図書館主任が、子どもたちに、読むとよい本(冊子・雑誌)を紹介しました。
一冊は、愛知県学校図書館研究会発行の読書感想文集『天空』です。優秀な読書感想文を読んで、その書き方に学んでほしいと願って、子どもたちに「一度読んでみるとよいですよ」と勧めました。ぜひ読んで、読書感想文を書くヒントを見つけてくれたらと思います。
もう一冊は、JAが発行している小学生向けの食農教育雑誌『ちゃぐりん』です。毎月、寄贈していただいている雑誌です。食育や野菜の栽培などについての情報が、いっぱい載っています。本校の子どもたちも取り組んだ、ポスターや書道などのコンクールの入賞作品なども掲載されています。生活科や総合的な学習にも役立つ、楽しく読める雑誌なので、気軽に手にとって読んでほしいと思います。
良書を薦めてくれた図書館主任に感謝したいと思います。
今日の午後は、北設楽郡教育研究発表大会があり、全教員が参加するため、子どもたちは、早帰りをします。こういう日は、読み応えのある本を一冊読破する絶好の日です。ぜひ読書を!
「読書は楽しいから好きです。先生、読書の時間をもっと多くしてください。」と5年Sくん。
読書を勧め、Sくんのようなじっくりと本を読む子を増やしていきたいと思います。