2月12日(木)午前、設楽町と友好関係にあるアーリントンハイツ(アメリカ)の教育関係者の方が、3名来校されました。45分間という短い時間でしたが、子どもたちの授業の様子や校内の教育環境を視察されました。
教室を巡回したとき、1年生では、国語の説明文「はがぬけたらどうするの?」の授業をしていました。そして、ちょうど、「世界の国々では、歯が抜けたときにどうするのか?」ということを読み取り、ノートにまとめる学習をしていました。
アーリントンハイツの方がいらっしゃったので、1年生の二人は、アメリカではどうするのかを、直接伺いました。お答えいただいて、大変よい勉強ができました。グッドタイミングでした。
ちなみに、アメリカのアーリントンでは、抜けた歯を枕の下に置いておくと、眠っている間に、妖精が来て、お金に変えてくれるのだそうです。
アメリカのことを聞いた1年生は、「妖精が来るのは、イギリスと一緒です。」「お金をくれるのは、メキシコと同じです。」と、教科書に書いてあることと比較をして、より学習を深めました。
アーリントンハイツの皆さんは、1年生のノートをご覧になって、「とても上手に書けていますね。」とこにこしながら褒めてくださいました。褒めていただき、1年生は、とてもうれしそうでした。
訪問団の方々は、子どもたちの一生懸命な勉強ぶりと、担任の工夫した板書に感心をされていました。そこで、黒板をバックに、一緒に写真を撮りました。
他の学年や学級の子どもたちの様子も、にこやかな表情で、興味深そうにご覧になっていました。
お帰りになられるとき、皆さん、真顔でおっしゃっておられました。
「子どもたちも、学校の設備も、雰囲気も、とてもよい学校ですね。」
アーリントンハイツの皆さんは、今日の午後には、新幹線で京都に行かれるそうです。
楽しい旅をされ、素敵な想い出をいっぱいつくって、無事帰国されますように。