1月29日(木)の午後、全校でなわとび大会を行いました。
種目は、学年の発達段階に応じて決められており、認定回数が設定されています。
①前跳び(全学年)、②後ろ跳び(低学年)、③あや跳び(中学年)、④二重跳び(高学年)、⑤交差跳び(高学年)
そして、希望する子は、上学年の種目にも挑戦することができるようになっています。
今日は、2学期後半からの体育や休み時間、冬休みなどに、一生懸命練習してきた成果を発揮しようと、みんな、がんばりました。
自分の目標回数を達成できた子も、惜しくも届かなかった子も、どの子も真剣でした。
最後まで諦めず、引っかかっても、繰り返しがんばる姿に、目頭が熱くなりました。
応援もよくできました。「○○くん、がんばれ!」「○○ちゃん、がんばれ!」と、元気な声が飛び交っていました。
けがをして競技に参加できなかった子も、競技の説明や回数カウントの係として活躍しました。
なかよし班ごとに協力し合って楽しく跳ぶ「長なわとび」も行いました。
3学期に入ってから、週に数回、休み時間になかよし班ごとに集まって練習をしてきました。
今日の「長なわとび」は、児童会主催のお楽しみ種目として行いました。
競い合うというより、互いのチームを応援し合うといった雰囲気で、とても微笑ましかったです。
仲間に跳び方のコツを教えてもらい、今年初めて跳べるようになった低学年の子は、自分の番の一瞬に集中していました。クリアする度に、応援のみんなから「いいよ!」という声が上がりました。
まだ跳べない子は、くぐり抜ければ、O.Kです。全校が「1、2の、3」と声をそろえて応援し、チームの上学年の子が背中を押して、タイミングを教えていました。勇気を出してなわの中に入っていった本人も立派でした。担任がうれしそうに見つめていました。すてきな光景でした。
跳んだ回数には、差がありましたが、3チームとも、チームワークは、金メダルです。
終わった後の子どもたちの笑顔が印象的でした。全校の心が一つになった「長なわとび」でした。
粘り強く懸命に跳んだ子に、係や応援をがんばった子に、拍手を送りたいと思います。