今日、1月27日(火)、設楽中学校の加藤校長先生が、わざわざ学校に来てくださって、この春入学する6年生のために設楽中学校のことをお話してくださいました。
本校は、複式校ですし、5年生にとっても、今後に役立つ、ためになるお話ですので、高学年を対象にお話をしていただきました。
加藤校長先生は、部活動の紹介と入部に関することを中心に、中学校の様子を教えてくださいました。
平成27年度は、男子は、テニス部と野球部、女子は、テニス部と卓球部の募集をするということ、入部に際しては、偏らないように相談をしたりはするけれども、最終的には、本人の希望を大切にしているということなどを、分かりやすくお話してくださいました。
また、清嶺小学校出身の設楽中生は、学習や部活動をよくがんばり、学校を引っ張っているということや、中学校では教科担任による授業が行われていること、各学期にまとまった範囲の定期テストがあることなども教えてくださいました。
加藤校長先生は、「中学校に入学することに対して、心配なことはないかな。何でも聞いてくださいね。」などとおっしゃって、終始にこやかに話しかけてくださいました。
子どもたちは、全員、真剣に話を伺っていましたが、特に6年生の二人は、校長先生を見つめて、熱心に聞いていました。
二人の胸には、期待と不安が入り混じっています。
校長先生は、二人が少しでも安心して入学することができるよう、優しく語りかけてくださいました。
中1ギャップということが言われますが、校長先生のお話は、それを少しでも解消しようという大変ありがたいお話でした。
それから、二人は、本校卒業生である設楽中学校の生徒さんから、「入学を待っています」という内容の手紙もいただき、うれしそうでした。その他にも、新入生に中学校生活のいろいろなことを詳しく紹介する、生徒さん手作りの冊子もいただきました。ちょっぴり不安が和らいだようです。
2月5日(木)の午後、二人は、設楽中学校の体験入学・入学説明会に行かせていただきます。
二人が気持ちよく巣立てるように、あと2か月、みんなで応援していきたいと思います。