本校では、子どもたちの学力向上と授業の充実のために、子どもにコミュニケーション能力や学び方などが身に付くように、学習指導の工夫と充実に努めています。
効果的な学習指導の具体的な方策を、現職研修のときに教務主任が積極的に提案し、全職員で検討・確認し合い、できることから実践をしています。
3学期からは、「話す・聞く力」「伝え合う力」などの育成を図るコミュニケーションスキルにも、全校で取り組み始めました。縦割りのなかよし班ごとに、具体的にテーマを決めて話し合いをし、質問したり、答えたり、感想を述べ合ったりしながら、話し合いの仕方(スキル)を学んでいます。
また、全職員でノート指導の見直しも図り、より学習効果を高めるノートのとり方についても研究をしました。
そして、今日、1月23日(金)の「基礎・基本の時間」に、中・高学年を対象にした学習オリエンテーションを実施し、教務主任と各教科の主任が、「ノートのとり方」について、教科の特性に応じたノートの使い方の具体例を提示しながら説明しました。
教務主任が、説明用の分かりやすいプレゼンを作成し、今学期から設置された電子黒板を使って指導をしました。
子どもたちは、真剣な表情で説明を聞き、ノートの大切さや書き方を学びました。今後、日々の授業に活かして、定着を図っていくようにします。
新しい方法に慣れるまでは、少し大変かもしれませんが、本校の子どもたちなら身に付けていくと思います。
子どもたちのノートは、これまでよりさらに見やすく、分かりやすいものになり、学力向上に役立つものになると思います。楽しみです。