本校の子どもたちは、毎年、3学期始業式の日の「百人一首大会」を目指して、冬休みに、百人一首をがんばって覚えています。
本年度は、PTA研修事業でも、百人一首に親しみ、大会を実施するということになりました。
そこで、冬休みに親も一緒に百人一首をし、百人一首を通して、親子のふれあいを深めました。
PTA会計で家庭数分の百人一首を揃え、各家庭で百人一首にチャレンジしました。
そして、3学期が始まり、いよいよ冬休み中の練習の成果を発揮するときがやってきました。
昨日、1月7日の始業式の日には、児童会主催の「百人一首大会」をし、今日、8日には、PTA主催の「親子百人一首大会」をしました。
~ PTA副会長あいさつ~
本日、PTA会長さんがお仕事の都合でいらっしゃらないので、代わりにあいさつをさせていただきます。
児童のみなさんは、百人一首大会に向けて、冬休みに、お家の人と一緒に百人一首をしたことと思います。楽しくできましたか。今日は、その成果を発揮して、たくさんの札をとってくださいね。
PTA会員のみなさん、本日は、お忙しい中、研修事業「親子百人一首大会」にご参加いただき、ありがとうございます。
私も冬休みに子どもや親族と一緒に百人一首をしたのですが、夢中になってしまいました。なかなか覚えられませんでしたが、今日は、少しでも多く拾えるようにがんばります。
この大会を通して、子どもたち、お家の人、先生方、みんなで、百人一首をしながら、楽しいふれあいの時間をもてたら、とてもうれしく思います。 みなさん、どうぞよろしくお願いします。
~盛り上がった親子百人一首大会~
大会には、子ども20人、保護者11人が参加しました。職員は、審判や進行をしました。
また、児童会の役員の3人は、かるた拾いでも、歌の詠み上げでも、大活躍でした。
競技では、親子混合の4組に分かれて、かるた拾いをし、熱戦を繰り広げました。
低学年と親だけ、また、中学年と親だけが拾えるというような設定もあり、低・中・高学年のハンディを考慮した工夫がされていたので、みんなが楽しく参加できました。
多くの子どもが、お得意の一首をいくつか持っており、上の句の二音から五音くらいで、「はい!」と拾っていました。1年生の子も、五音聞いただけで、「はい!」と取っていて立派でした。
各組の親、子、それぞれの、最も多く札を拾った人が、優勝者として紹介され、表彰されました。
豪華商品と全員に参加賞の用意されていたので、みんなにこにこ顔で拍手。うれしそうでした。
~PTA会員の声~
親も真剣になって覚え、家族や親戚みんなで賑やかに百人一首をして、楽しいお正月を過ごしました。子どもたちは、歌をよく覚えていて、すごいですよね。親の方は、覚えたつもりでも、いざ、拾おうとすると、下の句がすっと出てこなくて、忘れちゃってましたけどね。(^_^)でも、今日の大会、子どもと一緒に楽しめてよかったです。いい研修になりました。ありがとうございました。
百人一首を通しての家族の団欒、親子のふれあいというねらいが、達成できたようです。
親子とも、歌を覚え、子にとっては大変よい勉強になり、親も教養が身につきました。
新企画の親子百人一首大会、熱く、そして、和やかな、充実した会になり、大成功でした。
ご参加くださったPTA会員の皆さん、ありがとうございました。