3連休中、香嵐渓や鳳来寺山などの県内の紅葉の名所は、紅葉狩りを楽しむ人で賑わいました。
楓の木は、散り行く前に最後のエネルギーを出し切り、燃えるような赤やオレンジ色に輝きます。
晩秋の美しき光景です。
さて、本校の「読書の木」ですが、現在、55枚の葉(読書記録カード)がついています。
今日の朝礼で、「読書の木」の話をしました。
企画をした図書委員会の児童を褒め、「たくさん本を読んで、秋が終わらないうちに、もっといっぱい葉をつけてください。全校のみんなで今週中に100冊突破を目指しましょう。」と児童に呼びかけました。
一人1冊読めば、すぐに75冊になります。もう1冊ずつ読めば、95冊になります。
全校の20人みんなが読書に親しめば、100冊突破は可能です。達成できるといいな!
図書委員会の児童にも、全校への読書の呼びかけを、もうひと押ししてもらいたいと思います。
今日は、一日中雨降りでしたので、読書にはぴったりの日でした。
晴耕雨読という言葉がありますが、「雨の日の読書」は、とても自然で似つかわしくて素敵です。
授業後、A先生が、2年生のDさんの「読書の木」のがんばりについて教えてくれました。
Dさんは、1年生のUさんが5冊読んだことに刺激を受け、今日はいつもにも増して一生懸命本を読んでいたそうです。
一文字一文字、本を丁寧に読んでいるDさんの姿が目に浮かび、とてもうれしくなりました。
話を聞いて、私も本を読みたくなりました。さあ、今日は早く帰って、本を読もうっと……。