ふれあい読み聞かせ会・お話会

11月19日(水)の朝の活動は、ふれあい講師の皆さんによるふれあい読み聞かせ会・お話会でした。

今回も、地域のボランティアの皆さんが、ご多用の中、子どもたちに本を読んでくださったり、ためになるお話をしてくださったりしました。

 

1・2年生には、加藤紀子さんが、『こぶとりじいさん』の絵本を読んでくださいました。

加藤さんが、本の表紙を見せながら、題名を紹介してくださると、2年生の子が、

「こぶが二つできるお話ですよね。ぼく、知っています。」とうれしそうに言いました。

加藤さんは、ゆったりとした読み聞かせで、子どもたちを楽しい本の世界に誘ってくださいました。

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3・4年生には、七原三郎さんが、ご自身の戦争体験をお話してくださいました。

戦地での厳しく辛かった軍隊生活や戦争の恐ろしさ、悲惨さを、熱く語ってくださいました。

「戦争は、絶対にしてはいけない。命は、本当に大事なものだよ。」

七原さんのお言葉を、子どもたちは、真顔でしっかりと聞いていました。

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5・6年生には、夏目順啓さんが、『清崎郷土読本』から、ヒョウの話や材木の伐り出しについての話など、地域にかかわる昔の話をしてくださいました。

「塩津の天神様の辺りから、清崎の入地区へ、山から伐り出した木を、1本ずつ川に流して運んだんだよ。木に焼印を押して、誰の木か分かるように工夫していたんだよ。」

「昔は、鳥のトンビのくちばしに似た、トビという道具を使って、丸太を扱っていたんだよ。」

今から50年ほど前の林業が盛んだった頃の話をしてくださり、大変勉強になりました。

5・6年生は、地域のことに関心があるので、興味深げに聞き入っていました。

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次回のふれあい読み聞かせ会・お話会は、12月3日(水)です。

どんなお話を聞かせていただけるか、今から楽しみです。

2024年5月

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