シルバーウィークの3連休中は、秋らしい好天が続きました。
おかげで、5・6年生が刈り取ってはざに干してあった稲穂も、よく乾きました。
そして、今日、9月16日(火)の午前中に、5・6年生は、脱穀と籾摺りを行いました。
今回も、田植え以来ずっとお世話になっている、清崎の夏目さんに教えていただきながら、稲束を脱穀機に通しました。
稲穂からきれいに籾が一粒一粒取れるを見て、「わあ、すごい!」と歓声が上がりました。
脱穀の後は、籾摺りです。籾ひき機を使って籾殻を取り、玄米にしました。
「機械化されたので、昔に比べ、作業がずいぶん楽になった。機械の力はすごい。」と夏目さん。
「米が食べられるようになるまでには、本当にいろいろな作業があることが分かりました。脱穀を初めてしました。よい体験ができて、すごく勉強になりました。米一粒でも大切にしないといけないと思いました。早く炊いて食べてみたいです。」と子どもたち。
米作り体験を通して、子どもたちは、米一粒をも大切に思えるようになりました。これは、とてもすばらしいことです。一粒の米を大事にする子は、人や物を大切にすることもできるようになります。子どもたちは、米作りを通して、心も育てました。
このようなよい学習ができたのも、米作り体験の場所と機会を提供してくださり、貴重なお話をたくさんしてくださった夏目さんのおかげです。本当にありがとうございました。