今日は,7月の第1水曜日。朝の活動は,ふれあい会でした。
今回も,地域の3人の方が,読み聞かせや勉強になるお話をしてくださいました。
1・2年生には,七原三郎さんが,「私の思い出・命の大切さ」について,お話をしてくださいました。
七原さんは,子どもたちのおじいさんやおばあさん,ひいおじいさんやひいおばあさんのことを,よく知っておられて,人と人とのかかわりの大切さや,お世話になるということのありがたさについても,お話をしてくださいました。
また,七原さんは,子どもたち一人一人に,手作りのクマよけの鈴もプレゼントしてくださいました。子どもたちの安全を願って作ってくださった七原さんに,子どもたちも心をこめて,「ありがとうございました」とお礼を言いました。
3・4年生には,後藤香奈子さんが,大型絵本の『くものすおやぶん とりものちょう』という愉快なお話を読み聞かせてくださいました。
後藤さんは,今日の読み聞かせのために,子どもたちに喜んでもらおうと,大型絵本を町民図書館からわざわざ借りてきてくださいました。
大きな絵本なので,絵も文字もよく見えて,子どもたちはお話に夢中になっていました。
5・6年生には,夏目順啓さんが,「お米つくりの話」と題して,夏目さんのお宅での米作りのことをお話してくださいました。
夏目さんは,5・6年生が田んぼで稲を育てていることをご存じで,子どもたちにとって役立つ話をと考えてくださって,今日のテーマを決めてくださいました。
米作りに関する写真も持ってきてくださり,籾蒔きの様子やお孫さんが田植えをしている様子も紹介してくださいました。実際に,稲穂のついた藁も見せてくださいました。
5・6年生は,自分たちも米作りに挑戦しているので,関心も強く,真剣にお話を聞いていました。総合的な学習の追究を深めることをサポートしていただき,大変ありがたかったです。