7月に入ってから,清崎地区では,毎日,午前10時ごろまで,クロバネキノコバエが大量発生しています。本校にもたくさんいて,特に朝のうちは,うっとおしいほどに飛び交っています。教室にも入ってきて,子どもたちが学習に集中できないほどの日もありました。最も神経を使ったのは,学校給食調理員です。
本校の調理員Tさんは,「給食への混入は絶対にあってはならないこと」と,細心の注意を払って仕事をしてくれました。
朝のレールやすみにたまったハエの掃除から始まって,食材の準備から調理,配食,片付けまで,気を抜くことはできません。
また,気温が高くなり,16日(水)には,愛知県下に食中毒警報も発令されました。
そうした大変な状況の中で,「子どもたちに,安全な,おいしい給食を食べさせたい」と,職務を誠心誠意遂行してくれた調理員に感謝したいと思います。
食缶やトレイ,食器を返却する子どもたちは,みんな明るい声であいさつやお礼を言います。
「ごちそう様でした。ありがとうございました。」
「おいしかったです。ありがとうございました。」
Tさんの疲れが吹き飛ぶ瞬間だそうです。
「Tさん,今日もおいしくいただきました。1学期間,本当にお疲れ様でした。」