今日,5・6年生は,5月の連休明けに自分たちで植えた田んぼを見に行きました。
Sくんの家の田んぼをお借りしているので,Sくんから,「苗が大きくなってきたよ」と聞き,みんな,どのくらい成育しているのか楽しみにして出かけました。
ご覧のとおり,苗は色濃く,たくましく育っていました。
「株がずいぶん大きくなったね」
「どのくらいも伸びたか,長さ(たけ)を測ってみよう」
「ぼくの植えた苗は,あまり伸びていないなあ」
「全体に元気に育っていてよかった」
「これから,どんな世話をすれよいのかな」
たけが20㎝ほどになり,株も15本ほどになった稲を見て,子どもたちはしっかり観察ができました。
田んぼの持ち主の夏目さんから,成育状況について説明していただきました。
これからの水の管理や施肥のことなど,教えていただきました。
田の草取りの機械についても教えていただきました。八反(はったん)という道具について,手動とエンジン付きのものについて,それぞれ詳しく説明していただきました。
シカやイノシシ対策のお話もしていただきました。
子どもたちは,今後の米作りについて,夏目さんに質問もして,学習を深めました。