6月第1水曜日の今日は,朝の活動でふれあい読み聞かせ会・お話会をしました。
本年度2回目のふれあい会になります。
今日も,地域の3人の方が,ボランティアで講師をしてくださいました。
地域の方に支えていただいていることを,子どもも職員もありがたく思っています。
1・2年生には,後藤さんが,2冊の絵本を読んでくださいました。
『えびのこしは なぜまがったか』 『くすのきだんちは 10かいだて』という楽しい本です。
えびの本は,20数年前,後藤さんが幼かった娘さんに読み聞かせた,なつかしいお話だということでした。
1・2年生は,本が好きで,生き物が大好きなので,とても興味深そうに聞いていました。
3・4年生には,松井さんが,『木にとまりたかった木のはなし』という本と,わがままだったお姫様が,感謝の気持ちをもつようになって,幸せになるお話を聞かせてくださいました。
子どもたちに優しく語りかけるように読んでくださり,みんな真剣に聞いていました。
「暑くなったから,お茶をたくさん飲んでね。一生懸命勉強してね。テニスもがんばってね。」と,松井さんは,にこにこしながら,子どもたちを励ましてくださいました。
5・6年生には,七原三郎さんが,ご自身の人生経験を踏まえて,ためになるお話をたくさんしてくださいました。
子ども会の役員をして子ども会の育成に力を注いだこと,どんな会議も無遅刻,無欠席で責任を果たしたこと,約束を絶対に守ったことなど,貴重なお話をしていただきました。
「自分でこうしようと決めたら,そのことに向かって邁進することが大事!」と,目標や夢に向かってがんばることも,教えてくださいました。
5・6年生は,昨日,ちょうど道徳で,「夢に向かって確かな一歩を」ということを考えたところだったので,とてもタイムリーなお話でした。。
92歳の七原さんのお話は,説得力があります。毎回,ありがたいお話をしていただけます。
また,七原さんは,「明日に生きる」という言葉を色紙に書いて,子どもたちに贈ってくださいました。
学校に飾らせていただきます。ありがとうございました。