3月17日(月),5・6年生が,社会科の授業で,「ブナの植樹体験」をしました。
ブナは,設楽町では段戸裏谷原生林などに自生していますが,絶滅が危惧されています。温暖化の影響や,シカなどの動物が種や新芽を食べてしまうといったことが原因で,若い苗木が自然の中では育たなくなっているのです。
この「ブナ植樹体験」は,ブナの森を守ろう,100年後,200年後に,豊かな森を残そうという活動で,山に行って,ブナの苗木を植え,郷土の自然を守る活動です。
自然保護活動に力を入れていらっしゃる加藤博俊さんが,講師を務めてくださり,子どもたちに同行してくださって,説明や実際の植樹の指導を丁寧にしてくださいました。加藤さんは,植樹場所や苗木,標柱,植樹の道具など,全て提供してくださいました。
また,保護者でもある青山さんも同行してくださり,加藤さんとご一緒に,植樹のし方などを分かりやすく教えてくださいました。
まず,行きの車中で,加藤さんから,ブナや森林の厳しい現状や,自然保護の大切さについて,お話を伺いました。
植樹の場所は,設楽町西納庫沖ノ平の加藤さん所有のブナの圃場です。もちろん山の中です。自動車の通る道から,林の中に入り,山を登っていくこと5分ほどで,圃場に着きます。
植え方を教えていただき,子どもたちは,一生懸命穴を掘り,ブナの苗木を一人1本植えました。大きく育て!と願いを込めて……。
そして,カエデの木のシロップ「メープルシロップ」も,味わわせていただきました。樹液が出ているのを実際に見させていただき,なめさせていただきました。
今日は,加藤さんのおかげで,貴重な体験をさせていただきました。
加藤さん,本当にありがとうございました.
子どもたちは,ブナを植えたことも,メープルシロップの味も,きっと忘れないと思います。
いつの日か,友達と一緒に植えたブナが,どれほど大きくなったか,見に行くといいですね。
子どもたちが植えたブナが,大きく育ちますように。
子どもたちの願いがかないますように。
