今日,2月19日は,第3水曜日で,子どもたちが毎回楽しみにしている,地域のみなさんによるふれあい読み聞かせ会(お話会)の日でした。
本年度は,長期休業中や大きな行事のある日を除いて,5月から2月までの第1・3・5水曜日に,計12回もしていただきました。
今日も,3人のふれあい講師の方が,ご多用のところ,来校してくださいました。
1・2年生には,加藤由紀さんが,『ふしぎなおうぎ』の他,三編の笑い話を読み聞かせてくださいました。子どもたちに問いかけながら,お話の世界に引き込むようにして読んでくださいました。
3・4年生には,七原三郎さんが,『私の思い出 ~70年前のいろいろな話~ 』と題して,ご自身の戦争体験を語ってくださいました。戦争の歴史や恐ろしさや悲惨さを教えていただきました。
5・6年生には,後藤恵子さんが,町民図書館から借りてきてくださった大型絵本の『花さき山 』を読んでくださいました。清らかなストーリーと美しい切り絵に,みんな心を打たれた様子でした。
ふれあい講師のみなさんの中で,最年長の七原三郎さんは,91歳になられます。豊かな人生経験をもとに,子どもたちにとって大変ためになるお話をしてくださいます。戦争の体験談,昔話,ふるさとの話など,いろいろな貴重なお話を聞かせていただけます。そして,お話を通して,「命」や「自分を大切にして生きること」の尊さを教えてくださいます。
今日も,体験された戦争の話をしてくださった後,こんなありがたいお話をしてくださいました。
「人間の運命は,紙一重です。みなさんは,一人一人みんな,大切です。みなさんは,金の卵です。命を粗末にせずに,一生懸命生きてください。しっかり勉強をして,先生や家の人の言うこともよく聞いて,立派な人になってください。」
このお言葉を子どもと一緒に聞いた若い担任が,しみじみと言っていました。
「戦争の修羅場を命がけでくぐり抜け,その後も長い人生を生きてこられた三郎さんだからこそ言える重い言葉でした。僕などがとても言える言葉ではありません。」と。
ふれあい読み聞かせ会(お話会)のときには,どの学年の子もみんな,まっすぐな真剣な目をして,読み聞かせやお話をしてくださったりする方を見て,夢中になって聞いています。
ふれあい講師のみなさん,子どもたちの心や頭の栄養になるお話を,ありがとうございます。
子どもたちが楽しみにしていますので,来年度も,どうぞよろしくお願いいたします。
