6月19日(水)に,第3回ふれあい会がありました。今回も3人のふれあい会講師の方が,ご多用の中,子どもたちに読み聞かせやお話をしてくださいました。
1・2年生には,夏目順啓さんが,「おじいちゃんがこどものころ」という本を読んでくださいました。夏目さんは,読み聞かせをしながら,ご自身の子どものころのお話もしてくださいました。子どもたちは,「五右衛門風呂(ごえもんぶろ)の底が抜けた話」や「風呂敷包みで学校へ通った話」などに,大笑いしたり,感心したりしながら,熱心に聞き入っていました。夏目さんのおかげで,子どもたちは,昔のことを知ることができました。
3・4年生には,加藤博俊さんが,「鳥の聞き做し」についてお話をしてくださいました。「聞き做し」(ききなし)とは,鳥のさえずりを人間の言葉にしたもの,時には,意味のある言葉やフレーズに当てはめて覚えやすくしたものです。野鳥の声を語呂合わせして覚えて,楽しむことで,昔からよくされていることです。加藤さんは,鳥の剝製(はくせい)や写真も見せてくださって,ウグイス,ツバメ,コマドリ,アオバト,シジュウカラ,ホトトギス,コジュケイなど,いろいろな鳥の聞きなしを紹介してくださいました。子どもたちも,声に出して,聞きなしを楽しみました。教室に笑顔が広がり,明るい聞きなしの声が響きました。子どもたちの覚えが早いのにも感心しました。
加藤さん:この写真の鳥は,コジュケイという鳥です。♪「コッチコイ,コッチコイ,コッチコイ」と鳴きます。まるでこっちへ来い,こっちへ来いと,呼んでいるように聞こえます。
子どもたち:♪「コッチコイ,コッチコイ,コッチコイ」
加藤さん:そう,上手だね。コジュケイは,5・6わで群れになっています。飛ぶのが苦手な鳥で,ちょこちょこと歩きまわります。
子どもたち:ニワトリと一緒だね。
加藤さん:危険を感じると,クモの子を散らしたように四方八方へ素早く逃げていきます。昔は,この辺りにもたくさんいて,猟師の人たちが獲って,焼いて食べていました。
子どもたち:丸焼き?! どんな味ですか?
加藤さん:美味しいです。
また,加藤さんは,マムシやアシナガバチ,スズメバチなどの,山や河原にいる危険な生き物についてもお話してくださいました。近寄らないこと,じっと身体を低くして去っていくのを待つことなど,大切なことを教えていただきました。水生生物調査のときにも役立つお話でした。
5・6年生には,加藤由紀さんが,『10分で読めるとんち・わらい話』というおもしろい本を読んでくださいました。5・6年生になると,大声で笑ったり,反応したりすることは,少なくなりますが,さすが高学年,落ち着いてじっくりと聞いています。「今日のお話はどうでしたか?」と問うと,「おもしろかったです!」と明るい声が返ってきました。ユーモアっていいな,笑いっていいなと思いました。加藤さんのお話から元気をいただきました。
夏目順啓さん,加藤博俊さん,加藤由紀さん,ありがとうございました。
次回のふれあい会は,7月3日(水)です。
