9月7日(金),3・4年生が夏休み中の自由研究・作品発表会をしました。一人一人のタイトルは「伝統,ひっかけ漁」 「上寒狭川,ぼくのつった魚たち」
「入地区の神社,お地蔵様」 「オクラの成長日記」
「片栗粉のひみつ」 「写真立てをつくったよ」
調査・製作・体験・実験と,自分の発想を生かして取り組んだことを発表してくれました。それぞれ大変よくまとめられていてvery goodでした。
その中からちょっと興味があることを…。
「ぼくのつった魚たちはカワムツ・アブラハヤ・アカブト・アユ・アマゴ・ウグイ・カマツカ・アブラハヤ・オイカワ…」との発表を聞いて,「へえ,寒狭川にはこんなにたくさんの種類の魚がいたんだ」という声があがりました。
寒狭川(豊川)は学校のすぐ裏を流れている川です。毎日必ず目にします。鮎釣りで有名な川ですのでアユがいることはだれもが知っています。ところがカワムツやアブラハヤなどはあまり知られていないのです。ということは,きわめて身近にある川なのに,普段の川とのかかわりは大変希薄だということになりそうです。3・4年生は総合的な学習の時間に「川の活動」をしています。今年12月には豊川流域の3小学校(下流域の大村小学校,中流域の舟着小学校,上流域の清嶺小学校)が本校に集まり,それぞれの学校で取り組んでいる「川の活動」の発表と交流会を行うことになっています。身近な寒狭川について,まだまだ知らないことがいぱいある子どもたちです。これからの活動でどんなことを知り,学んでいってくれるでしょうか。
身近にあってもよく知らない事柄,これは地域全体を見渡すと一杯ありそうです。私自身も例外ではありません。子どもたちと一緒に地域を知る活動をしていきます。
