ふれあい10周年

氷点下の朝に震えながら過ごしていたのが嘘のようです。昨日、今日の暖かなことといったら「春」そのもののようではありませんか。この気温の変化に体がついていってくれることを期待します。

水曜日の始業前、地域ボランティアの方々による「ふれあい活動」があります。本の読み聞かせや地域の歴史・自然のお話などをしていただいています。この活動の10周年を記念する会を2月29日に行いました。

きょうは、とても素晴しい「読み聞かせ10周年の会」にお招き頂き有難うございました。
8人の会員が思い出話に耽る会くらいに思って出かけましたが、全校あげての歓迎に
驚きと嬉しさで一杯でした。
子供たちの「朗読」に感激しました。一年生の宮澤賢治の「雨ニモマケズ」はまさに
「私と本との出合い」の原点です。 平成14年度第一回の読み聞かせ(5・6年生)
に宮澤賢治の詩を読みました。
『枕草子』の「春はあけぼの」「夏は夜」「秋は夕暮れ」「冬はつとめて」は川柳を書く
とき引用しました。「平家物語」も「漢詩」も「格言」も楽しく聞かせていただきました。
先日の「感謝の会」のときにも思いましたが、アイディアの豊富なこととレベルの高さ
に驚いています。
本当に有難うございました。

会員の一人から頂いたお便りです。10周年を記念するために会員の方々からいただいた力を見ていただきたいと思い、朗読を主にした表現活動を披露しました。この会員の方の琴線に響く何かを伝えることができた子どもたちの、大きな可能性を感じないわけにはいきません。

「ふれあい」の方々に感謝いたします。今後もよろしくお願いします。

2024年5月

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