11日(土)・12日(日)の二日間は陽射しに恵まれました。気温は思ったほど上昇しませんでしたので寒いことに変わりはありません。ですが、陽射しの中に小さな春を感じたのは自分だけかなあ。夜明けは確実に早くなりました。日没の時間も少しずつ遅くなってきています。それにつれて、陽射しには柔らかさが加わってきているように私には感じられたのです。今日は朝から曇り空。おそらくこれから雨が降り出すだろう(雪の可能性は高いですが…)と思われます。予報では明日・明後日は雨模様らしく、その後はまた寒波がやってくるらしい。そうであれば、これは三寒四温といえるのではないか、ならば「春は近い」といって間違いはないと思うのです。
先週木曜日、地域の人に感謝する会の記事を載せました。改めてこの会を振り返ってみると、私には例年よりも子どもたちが地域の方々と会話を交わす場面が多かったように思われてなりません。「聞いたことのない歌だったけど、どこで歌った歌かね?」「私の同級生の年齢を答えさせる問題を考えついたのは誰だい?」「クイズで清崎小学校の知らなかったことを教えてもらったよ」「おやつの材料は全部学校農園で採れたのかな?」等々。話題を提供できる題材というか素材というか、それを選択できていたからかもしれません。地域の方々がこうした問をまず子どもたちにかけてくださったのです。
問われた子どもが上手に答えられなくて先生が助け舟を出したり、代わりに答えたりする場面も確かにありました。これは今後の課題となっていきます。課題はほかにもたくさんありますが、ひとまず子どもの成長に寄与することができた会を行うことができたと評価して良いと思っています。 協力してくださった多くの方々に感謝します。ありがとうございました。
