今朝目覚めてびっくり。我が家は10㎝以上の積雪で見事な銀世界ではありませんか。慌てて登校してみると運動場は久しぶりに一面真っ白、講堂の屋根も綿帽子をかぶっていました。ざっと5㎝くらいの積もり具合でしょうか。しかし、ここは清嶺小学校ですので既に雪は溶け始めていました。朝のうちや午前の早いうちは雪を楽しむことができましたが、お昼近くになるとこのとおりです。もう少し雪と戯れる時間があってもよかったかな(通学・通勤は助かりますが)。
『愛知を食べる学校給食の日』の今日、我が校では地元の名物五平餅と地元食材で作られた大根の煮付け、卵豆腐汁をいただきました。五平餅も食材も地域の方のご好意がしっかり詰まっています(三河路さん、金田屋支店さん、ありがとうございました)。
個人のことで申し訳ないです。少しお付き合いください。かつて我が家が五平餅を食すのは年に2回の山の講(山の神様のお祭り)と親戚縁者が訪ねてきた時に限られていました。「五平餅はご馳走である。山の講では必ずお供えをすることになっている。五平餅づくりは男の仕事である」
と教えられました。かつて所属していた林業グループでは何は無くとも五平餅で、山の講を必ず行っていました。奥三河の山林と深くかかわって暮らしてきたご先祖様がうかんできます。
10年ほど前から2月・10月の給食の時間に機会を見つけて山の講について子どもたちに尋ねることにしています。「何それ? 知らない」以外の言葉を聞いたことはまだありません。