冬休みを目前にして百人一首覚え、朗読劇練習、調理実習など、子どもはたくさんのことをこなしています。はたから見るとかなり忙しく見えますが、当のこどもたちは楽しんでやっています。明後日からの18日間の休日をどのように過ごすのでしょうか、楽しみです。
先日、「しっかり食べてしっかり動く、しっかり動いてしっかり食べる」と載せました。しっかり動くとどういうことになるか、「おなかがすいたあ!」だと思います。おなかがすくとどうなるか、「しっかり食べたい!」でしょう。しっかり食べるとどうなるか、「満腹満腹、満足満足」でしょう。満足するとどうなるか、「ふああ、眠たい」でしょう。眠くなったらどうなるか、「おやすみなさいで、朝までぐっすり」だと思います。ぐっすり眠ったらどうなるか、「おはよう。今日も元気だごはんがうまい!」となりませんかねえ。
先日の中日新聞に水谷修さんの文章が掲載されました。その中で「毎日からだをきちんと疲れさせよう」と呼びかけてみえました。
「今は、からだはあまり使わなくて疲れさせなくてよいのに、心や頭はいつもぴりぴりと疲れ続けなくてはならない社会になっている。からだは疲れていないのに心や頭はくたくたに疲れてしまっていらいらして夜眠れなくなってしまったり、心を病んでしまう人がたくさんいます」。そして「歩く」という行為(運動)を薦められていました。
「今日も元気だごはんがうまい」生活、一考の価値があるのではないでしょうか。
子どもたち、よい休みを過ごせるように、準備をしてください。