物は大切に

学級通信に「(一緒に入学した)筆箱を大事に大事に、傷んだら直しながら、長く大切に使っていきたい」という趣旨の記事が載せられました。

「あっ、こここわれてる」「どれどれ」「これなら直せるんじゃない?」「え、大丈夫?」「ちょっぴり裂けているだけのようだよ」「こうして こうすれば… どうだい」「ほんとだ、直った」「よかったね、まだ使えるね、大事にしようね」 家庭でこのような会話があったのだと想像しました。些細なこと、わずかな時間の出来事であったかもしれません。しかし、そこに親子の対話があった、ふれあいがあったのであれば、これはあたたかくて豊かな時間であったともいえそうです。 日常のごくありふれた一つ一つの出来事の中に心ふるわせられるドラマがある、こういうことかなあと思います。

それはともかく、物は大切にしたいです。しっかり使いたいです。壊れても直せるなら直します。これ以上は使えなくなるまで使い切りたいです。

2024年5月

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